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がん検診(PET検査)

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PET検査とは?

PET検査について

PET検査とは、Positron Emission Tomography(陽電子放出断層撮影)を指します。最も一般的なPET検査として、がん細胞が正常な細胞に比べ、多くのブドウ糖を消費し、成長・増殖する性質を用いた「18F-FDG PET検査」があり、ブドウ糖を含む放射性医薬品(18F-FDG)を注射し、体内の代謝情報を画像化する検査です。

PET検査のメリット

一度で全身を検査

エコー検査やMRI検査の様な各部位別の検査でなく、一度に全身の検査が出来ます。
検査入院をすること無く、検査自体は25分程度で終了します。

検査に伴う苦痛・不快感がありません

静脈注射と血糖値計測以外は安静にお休みいただく検査です。
従来検査に多かった不快感や苦痛がほとんどありません。

PET製剤による被ばくは、胃バリウム検査の約半分

PET検査に使用するPET製剤1検査あたりの被ばく線量は2.2mSv程度です。
これは、胃バリウム検査の半分程度であり、自然界から受ける自然被ばく約2.4mSv/年と同程度です。この量での急性放射線障害が発生する心配は無く、また将来的にPET検査による、がんの発生の危険性もほとんどないといえます。(日本アイソトープ協会発行「PET検査Q&A」より)

迅速な治療方針決定に役立つ

他の検査では困難な、細胞の活動性や代謝情報、細胞の広がりを全身で確認できるため早期の診断で迅速な治療方針の決定が可能です。

検査の流れ

  1. 受付
    検査依頼書、保険証、お薬手帳をご提出ください。また問診票の記入をお願いします。
  2. 問診(身長・体重測定)
    2階診察室にて医師による問診をします。
  3. 着替え
    検査衣に着替えます。ピアス、ネックレス、湿布、カイロは外して下さい。
  4. 薬剤投与
    処置室にて血糖値の計測・PET薬剤の投与を行います。
  5. 休憩(60分)・飲水のお願い
    身体のすみずみに薬剤が行き渡るまで、約60分安静に待機していただきます。
  6. 排尿
    正しい診断の為に撮影直前に排尿していただきます。
  7. 検査
    撮影時間は約25分です。検査中は極力動かないようにご協力ください。
  8. お会計
    お会計を済ませてお帰りください。

紹介状をお持ちの方の検査結果は、原則として主治医からお伝えいただきます。
その他の方は、受診者された方のご希望を伺います。

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