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PET検査について
PET検査とは PET=Positron Emission Tomography
PET検査とはポジトロン断層撮影法と呼ばれている、がんの新しい検査方法です。
以下に簡単なしくみを説明します。

正常な細胞に比べて、がん細胞は成長する際にブドウ糖をよりたくさん使って大きくなっていきます。したがって人間がブドウ糖を摂取し、それが身体のどこに多く集まっているかがわかれば、そこにがんがある可能性が高いといえます。
そこで、ブドウ糖と放射線を出すポジトロンという核種を合成した薬剤を投与しますと、がん細胞のある箇所に多くあつまっていき、その分放射線もたくさんそこから出しますので、これを特殊なPET装置で撮影し、がんが身体のどの辺にあるか画像としてみることができるようになります。
PET検査とは
PET検査の利点 1.がん細胞の早期発見ができます
撮像条件によっては5ミリ程度の小さながんも発見でき、早期発見の結果、治療にかかる身体的・精神的・経済的苦痛を最小限にとどめることにつながります。
がん細胞の早期発見
2.一度のスキャンで全身を検診できます
従来の各部位別の検査でなく、一度に全身をスキャンするため、20分程度で検査ができます。何日もかけてお仕事をお休みいただくことはありません。
3.検査に伴う苦痛・不快感がありません
検査の準備は、静脈注射1回のみ。従来検査に多かった不快感や苦痛がほとんどありません。
4.悪性・良性の判別能力に優れています
悪性腫瘍には高確率でブドウ糖が集まり、良性ではほとんど集まらないため、悪性・良性を高い精度で判別できます。術前に良悪の判断がつけば、無用な手術を回避することができ、患者様の肉体的・精神的・経済的苦痛を回避することもできます。
PET画像とCT・MRI画像との組合わせ より高い発見率のために
PETは従来の検査機器に比べて高いがん発見率を誇りますが、MRIやCTなど他の検査機器と組み合わせることにより一層のがん発見の効果を発揮します。 PETが得意とする臓器は、 「頭頚部がん・肺がん・乳がん・食道がん・すい臓がん・結腸がん・直腸がん・子宮がん・悪性リンパ腫・骨腫瘍・悪性黒色腫」などですが、PETに使用される薬剤がやがて尿となって排泄される事情から、腎臓、尿管、膀胱といった部位は薬剤が集まって邪魔になり、判別しにくくなります。また、前立腺がん、胃がん、肝臓がんなどは他の検査機器のほうが適している場合があります。 したがって当センターではより診断精度を高めるためにハイクラスのMRIとCTを設置し、コンピューターの特殊技術でPET画像との重ね合わせ画像を作成します。
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